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ぜんそくやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療で、急に息苦しくなったときに使う「発作止め」の吸入薬として広く知られているのが、有効成分サルブタモールを含むベントリンです。日本では同じ成分の吸入薬が「サルタノールインヘラー」の名前で処方されています。
個人輸入代行サービス「ユニドラ」では、GlaxoSmithKline(グラクソ・スミスクライン)社のベントリンインヘラー100mcg200吸入を取り扱っています。
発作止めの吸入薬は、ぜんそくの治療全体の中で位置づけを理解して使うことが大切です。この記事では、成分の特徴、正しい吸入のしかた、使いすぎのサイン、副作用などを整理します。
ユニドラで扱うベントリンインヘラー100mcgの概要
ベントリンは、1969年にイギリスで発売されたサルブタモールの吸入薬で、現在は世界の多くの国で使われています。1回押すごとに一定量の薬が霧状に出る「定量噴霧式吸入器(pMDI)」というタイプです。
日本国内で処方されるサルタノールインヘラーも同じ成分・同じ量の吸入薬ですが、海外製品は日本の承認を受けたものではなく、容器の形や表示が異なる場合があります。残りの吸入回数がわかりにくいタイプもあるため、使った回数を記録しておくと、いざというときに空になっていたという事態を防げます。
| 商品名 | ベントリンインヘラー100mcg200吸入(サルタノール) |
|---|---|
| 有効成分 | サルブタモール硫酸塩(Salbutamol)1吸入あたり100mcg |
| 内容量 | 200吸入分 |
| メーカー | GlaxoSmithKline(グラクソ・スミスクライン) |
| 分類 | 短時間作用型β2刺激薬(SABA) |
| 国内の同成分薬 | サルタノールインヘラー(医療用医薬品・処方薬) |
サルブタモールの作用と治療での位置づけ
ぜんそくの発作では、気管支のまわりの筋肉が縮み、空気の通り道が狭くなることで、息苦しさやゼーゼーという呼吸、せきが起こります。サルブタモールは、気管支の筋肉にあるβ2受容体に働きかけて筋肉をゆるめ、狭くなった気道を広げる方向に作用します。
吸入後数分で作用が現れはじめ、数時間続くとされています。吸入薬は薬が直接気道に届くため、飲み薬と比べて少ない量で作用し、全身への影響が比較的少ないのが特徴です。
ただし、サルブタモールは起きてしまった症状をやわらげる「リリーバー(発作治療薬)」であり、気道の炎症そのものを抑える薬ではありません。ぜんそくの治療では、吸入ステロイドなどの「コントローラー(長期管理薬)」を毎日使って発作を起こしにくくし、発作止めは必要なときだけ使うのが基本的な考え方です。
【発作止めの使いすぎに注意】
- 使う回数が増えてきたら受診を: 発作止めを使う頻度が増えるのは、ぜんそくのコントロールが悪くなっているサインとされています。
- 吸入しても楽にならないとき: 数回使っても改善しない、話すのもつらい、唇が紫色になるといった場合は、すぐに救急受診してください。
- 発作止めだけに頼らない: 長期管理薬を使わずに発作止めだけで過ごすと、重い発作のリスクが高まるといわれています。
ベントリンインヘラーの使い方
国内の添付文書では、成人は通常1回2吸入、小児は1回1吸入を目安とし、必要に応じて使用するとされています。1日の使用回数には上限があるため、医師から指示された回数を守ってください。
- キャップを外してよく振る: 初めて使うときや、しばらく使っていなかったときは、空中に試し噴霧して薬が出ることを確かめます。
- 息をゆっくり吐き出す: 吸入器から顔を離した状態で、無理のない範囲で息を吐きます。
- 吸い始めと同時に押す: マウスピースをくわえ、ゆっくり深く息を吸いながらボンベを1回押します。
- 息を止める: 5〜10秒ほど息を止めてから、ゆっくり吐きます。2吸入目は少し時間をあけて同じように行います。
- 使用後の手入れ: マウスピースを清潔に保ち、キャップをしっかり閉めます。
押すタイミングと吸うタイミングを合わせるのが難しい場合は、吸入補助器具(スペーサー)を使う方法もあります。正しく吸入できているかは、医師や薬剤師に確認してもらうと安心です。
副作用と使用に注意が必要な方
主な副作用として、動悸、手のふるえ、頭痛、落ち着かない感じ、口の渇き、吐き気などが報告されています。多くは一時的なものとされていますが、症状が続く場合は医師に相談してください。まれに、血液中のカリウムが低下することがあり、ステロイドや利尿薬などと併用しているときは注意が必要です。
甲状腺機能亢進症、高血圧、心臓の病気、糖尿病のある方は、症状が悪化するおそれがあるため慎重に使う必要があります。β遮断薬を使っている方は、作用が弱まることがあります。妊娠中・授乳中の方も、使用前に医師に相談してください。
個人輸入で購入するときの注意点と保管方法
サルブタモールの吸入薬は、日本では医師の処方が必要な医薬品です。息苦しさやせきの原因は、ぜんそくやCOPDだけでなく、心臓の病気や感染症などのこともあります。診断を受けずに自己判断で使うと、原因の病気を見逃すおそれがあります。すでに治療中の方も、予備として購入する前に主治医に相談してください。
個人輸入した医薬品は本人使用に限られ、使用は自己責任です。健康被害が起きても、国の医薬品副作用被害救済制度は利用できません。吸入器はスプレー缶のため、直射日光の当たる場所や高温になる場所に置かず、火の中に入れないでください。子どもの手の届かない場所で保管しましょう。
ベントリンインヘラー100mcgのまとめ
ベントリンインヘラー100mcgは、サルブタモールを有効成分とする発作治療用の吸入薬で、ぜんそくやCOPDによる急な息苦しさをやわらげる目的で使われています。一方で、気道の炎症を抑える薬ではないため、長期管理薬と組み合わせ、医師の管理のもとで使うことが前提です。
発作止めを使う頻度が増えていると感じる方は、まず主治医に相談して治療内容を見直してもらいましょう。商品の詳細や在庫状況は、ユニドラの公式ページで確認できます。
※本記事は個人輸入代行サービス「ユニドラ」の取扱製品および一般的な成分情報に関する情報提供を目的としており、特定の効果・効能を保証するものではありません。
※海外からの個人輸入医薬品のご使用は自己責任となります。使用前に医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。



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