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2型糖尿病の治療では、1種類の薬で血糖値のコントロールが難しい場合に、作用の異なる薬を組み合わせることがあります。飲む錠数が増えると飲み忘れも起こりやすくなるため、2つの成分を1錠にまとめた「配合錠」が使われることもあります。
個人輸入代行サービス「メデマート」で取り扱うイグナリスMは、インドのIntas Pharmaceuticals社が製造する、シタグリプチンとメトホルミンの配合錠です。日本では未承認の組み合わせですが、欧米などでは同じ成分の配合薬が血糖コントロールに用いられています。
糖尿病の薬は、医師の診察と検査にもとづいて使うことが大前提です。この記事では、イグナリスMの成分や飲み方、注意点を整理します。
イグナリスMとはどんな薬か
イグナリスMは、血糖値を下げる仕組みの異なる2つの成分を1錠にまとめた糖尿病治療薬です。海外では同じ組み合わせの先発薬が広く使われており、イグナリスMはそのジェネリック医薬品にあたる製品です。
| 商品名 | イグナリスM |
|---|---|
| 有効成分 | シタグリプチン50mg+メトホルミン500mg、またはシタグリプチン50mg+メトホルミン1000mg |
| 分類 | ジェネリック医薬品(錠剤) |
| 主な用途 | 2型糖尿病の血糖コントロール |
| メーカー | Intas Pharmaceuticals |
| 発送国 | 台湾(日本郵便・到着目安10〜14日前後) |
メトホルミンの量が500mgと1000mgの2種類から選べるため、医師から指示されている用量に合わせて選択できます。1日2回、1回1錠で2つの成分をまとめて服用できるのが配合錠のメリットです。
糖尿病の治療は長く続くことが多く、薬を決められたとおりに飲み続けること(服薬アドヒアランス)が血糖コントロールに大きく関わるとされています。錠数が減ることで、毎日の服薬管理の負担を軽くしやすい点も配合錠が選ばれる理由のひとつです。
シタグリプチンとメトホルミンの特徴
| シタグリプチン | DPP-4阻害薬。インスリン分泌を促すホルモン「インクレチン」を分解する酵素(DPP-4)の働きを抑え、血糖値が高いときにインスリンが出やすい状態を保つとされています。 |
|---|---|
| メトホルミン | ビグアナイド系の血糖降下薬。肝臓で糖が新しく作られるのを抑え、筋肉などで糖が利用されやすくすることで血糖値を下げるとされています。 |
異なる仕組みの組み合わせ シタグリプチンは「インスリンを出しやすくする」方向、メトホルミンは「糖を作りにくく、使いやすくする」方向に働くとされ、仕組みが異なるため組み合わせて用いられています。
単独では低血糖を起こしにくいとされる どちらの成分も、単独で使う場合には低血糖を起こしにくいタイプとされています。ただし、インスリン製剤やSU薬などと併用すると低血糖のリスクが高まるため注意が必要です。
同じ成分の単剤として、シタグリプチン単独の薬やメトホルミン単独の薬もあります。どの薬がご自身に合っているかは、血糖値やHbA1c、腎機能などの検査結果をもとに医師が判断します。
期待されている働きと向いている人
イグナリスMは、主に次のような状況で検討される薬です。
- 2型糖尿病と診断され、医師の管理のもとで治療を続けている方
- シタグリプチンとメトホルミンを別々に服用しており、錠数を減らしたい方
- 食事療法・運動療法を行ったうえで、薬による血糖コントロールが必要とされている方
インターネット上では、メトホルミンが体重管理の目的で紹介されることもあります。しかし、イグナリスMはあくまで糖尿病の治療薬であり、痩せることを目的とした薬ではありません。糖尿病でない方が自己判断で服用するのは避けてください。
また、1型糖尿病の方には使用できません。すでに糖尿病の治療を受けている方が薬を切り替える場合も、自己判断ではなく主治医に相談することが必要です。
イグナリスMの飲み方
一般的な服用方法の目安は次のとおりです。実際の用量は医師の指示に従ってください。
- 通常、1日2回、食事と一緒に服用する
- 1日の上限はシタグリプチン100mg、メトホルミン2000mgとされ、これを超えないようにする
- 腎機能の指標であるeGFRが30未満の方は服用しない
- 飲み忘れた場合は、次の食事のタイミングで1回分を飲み、2回分をまとめて飲まない
メトホルミンは胃腸症状が出やすい成分のため、食事と一緒に飲むことで負担を軽くしやすいとされています。
服用を控えるべき場面 脱水、下痢や嘔吐が続くとき、食事がとれないとき(シックデイ)、大量の飲酒時、造影剤を使う検査や手術の前後などは、メトホルミンによる乳酸アシドーシスのリスクが高まるとされています。こうした場面では、事前に医師に服用の可否を確認してください。
副作用・使用上の注意と保管方法
主な副作用として、下痢、頭痛、上気道感染症(かぜのような症状)などが報告されています。まれに、乳酸アシドーシス、急性膵炎、低血糖、心不全、急性腎不全、ビタミンB12欠乏、重い過敏症、水疱性類天疱瘡などの重い副作用があるとされています。
- だるさ、筋肉痛、吐き気、腹痛、呼吸が速いなどの症状:乳酸アシドーシスの可能性があるため、すぐに受診
- 持続する激しい腹痛:膵炎の可能性があるため、服用を中止して受診
- 冷や汗、震え、動悸:低血糖の可能性があるため、糖分を補給して医師に相談
使用できない方 1型糖尿病の方、成分に重いアレルギー歴がある方、糖尿病性ケトアシドーシスなど代謝性アシドーシスのある方、重い腎機能障害のある方は使用できません。妊娠中・授乳中の方、肝臓や心臓の病気がある方も必ず医師に相談してください。
保管は湿気と直射日光を避けた涼しい場所で行い、小さなお子様の手の届かない場所に置いてください。
イグナリスMのまとめ
イグナリスMは、シタグリプチンとメトホルミンという作用の異なる2成分を1錠にまとめた2型糖尿病治療薬です。服薬管理がしやすい一方で、腎機能の確認や乳酸アシドーシス・低血糖への注意が欠かせない薬です。
医薬品の個人輸入は自己責任で行うものです。イグナリスMの使用は、必ず医師の診察と定期的な血液検査のもとで行い、体重管理など承認用途以外の目的で自己判断で服用することは避けてください。
規格ごとの内容量や在庫、最新の販売条件はメデマートの公式ページでご確認ください。
※本記事は個人輸入代行サービス「メデマート」の取扱製品および一般的な成分情報に関する情報提供を目的としており、特定の効果・効能を保証するものではありません。
※海外からの個人輸入医薬品のご使用は自己責任となります。使用前に医師や薬剤師などの専門家にご相談ください。



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